小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2019年8月17日土曜日

20190817 3m の三角波

台風が過ぎて行って風が強まる予報。午後からの用事の前に、暑い中の水浴びくらいは平気だろうと三浦にでかける。大潮。もともと遠出はできなそうな海況だしちょうどよい。

クラブハウスには先輩が一人来ていた。今日は慌てて出ていく必要はない。先輩とのんびり話しながら、バラしてあった自艇をのんびりと組み立てる。最近は来ると直ぐに漕ぎたくてポリ艇ばかり乗っていた。

組み立てと支度が終わり、一足先に出ていった先輩を追って自艇で漕ぎ出す。今日は南西が強く吹くから、先輩とは湾内で会えるだろう。

次の週末にはクラブのみんなで夏祭りの予定。祭りといってもカヤックで普段はやらないようなことを集まってやるだけのことだけど。だから祭りというより、運動会と言ったほうが近い。そのプログラムの一つに徒競走と言っていいか、単なる漕ぎダッシュがある。

そのスタートとゴールの目印に、ペットボトルでも浮かべてブイを作ろうと思った。その重しを作るのに、ビニール袋に砂を詰めて沈めてみようと袋を持参した。

堤防の手前までいくと、先輩の船が砂浜の脇に見えた。先輩は堤防の上で向こう側の様子を見ているようだ。僕も浜にあがり、早速砂を袋に入れて沈め、実験してみる。砂と言っても貝殻のかけらもあり、思ったより軽くて簡単に動きそう。結局、ビニール袋に2つ3つ入るくらいの石のほうが具合がよいとわかった。

ブイを作る目処がついたので、先輩と連れ立って堤防を回ってみた。

先輩は一時期カヤックをやめていたけど、また最近ちょくちょく漕ぎ始めた。やめる前にはあちこち遠征もしていて、津軽海峡を横断したときの話を聞いた。その時、海況は全体に良かったのだけれど、それでも真ん中あたりの潮目までくると 3mの三角波ができていたそうだ。自分は平気だったけど、名のあるクラブのタンデムが沈したり、自分も三角波でバウがいきなり沈んだり、なかなかエキサイティングだったと話してくれた。もちろん伴走船をつけてあって、サポートは万全。

今日の波は3m の三角波には到底及ばないけど、それでもざぶざぶしていて漕ぎごたえがあった。それなりに楽しかったですねーと堤防内に戻って先輩と話しながら帰って舟を上げた。

来週はクラブの集まりがあるけど、その前に家族で下田に旅行する。下田の水族館では、飼育されているイルカと一緒にカヤックを漕ぐツアーをやっている。それに家族で申し込んだ。どちらも楽しみだ。

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