小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2019年11月9日土曜日

20191109 海が温かい

こっちには来ないけれど太平洋でまた台風がうろうろしてる。少しの期待を込めて土曜に出かける。雨はないけど、思ったよりも陽が出ない中潮

三崎口のバスがちょっとひどい。電車がつくその1分前にバスが出てしまう。ここの2分がなぜ遅らせられないのか。その次は20分後。山本周五郎の野分を読みながらバスを待っていたらあっという間だった。

クラブハウスで一人支度をして舟を出す。大先輩は今日は北に行くんじゃないかなと思うので、下見に荒崎まで。今日は午前中はそれなりに北風が吹く予報。狭いポイントにはしっかりと波があり、5本に3本は見送らないといけない感じで楽しく遊ぶ。そのうちにサーファーが入ってきたので無理せずそこを離れた。

荒崎手前の人気の無い浜には南からのうねりが入り、安心はできない感じ。どんどん引きも無理だろう。北にきたらどうするつもりかなあ。ちょうど良い時間になって引き返す。

途中でスリムな先輩にいきあう。挨拶をすると、大先輩達は南に行ったそうだ。予想が外れた。二人で少し遊んで、それから追いかけようということにして、その場で少し波で遊ぶ。正直、思ったよりも全然波が無い。そのうちに大先輩が南から寄ってきた。

荒井浜までは行ったけど、レースがあるとかで、たくさんの SUP が行き来していて、その列をまたぐのが手間で南に行くのをやめたのだそうだ。それに、このうねりっけだと長津呂崎もかったるいし。

遊べるほどの波もなかったし、これで大先輩に合流して漕いで行く。ちょっと向かい風かなとは思うけど、みんなすいすい漕いだ。上がる場所には悩んだけど、荒崎で岩場をかいくぐって無事に上がれた。それにしてもこの時期は陸の上の方が寒い。陽が差さないとなおさらで、お昼ご飯もそこそこに引き返してまた水の上。暖かさにほっとする。水はまだまだ温かい。

途中、もう一度あがってお茶にし、今度は日差しもあってゆっくり休む。その間に、近くの浜に入る波でスリムな先輩と少し粘った。二本くらいは長く乗れてよかった。でも、一番いいのに乗ったのは、お茶が終わって舟を出した時の大先輩。

なぜか、大先輩が通りがかるときこそココイチいいのがくる。それで綺麗に乗って声が上がる。羨ましい。それでパタリと止まったので、みなでまとまって帰って舟をあげた。


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