小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2020年6月20日土曜日

20200620 間に合うのか

梅雨の前線が本州の南に下がっていて、そういう時は前線のうねりが入る気がする。加えて大潮の動きにも期待を込める。

梅雨の合間の晴れ間で、小網代の森と入り江の混ざり具合が湿り気を溜め込んだ色をしている。

晴れ晴れと支度をしていたら、オサレな同期がやってきた。一緒に舟を出してポイントを見にいくとサーフ大好きの先輩がすでにポイントにいた。

うっすらとしたうねりに揺られながら、ここ数カ月の近況を報告し合い、乗れそうな波が来たら逃さず遊ぶ。とはいえ、あまりいかつい感じではなく、もうすこしアドレナリンを出したいなということで、三人でポイント巡りをしにいく。

狭い岩場のポイントにはサーファーが数人入っていた。いなくても、ちょっとカヤックでは遊べる感じの波ではない。ここは見るだけ。

そこから少し離れたところに、ちょっと遊べるところがある。ちょうど背景に富士山と松が入り、なんとなくめでたい感じがするポイント。

隠れ音で一瞬波が盛り上がる場所なので、長く乗れるのではないけど、大きく上から落とされる感じが楽しい場所。先輩も何度もバウを沈めてロールしてた。三人で楽しく遊んだ。

用事があったので、そこで二人とわかれ、入り江に戻る。ちょうど大先輩の組が舟を出すところだった。挨拶をしてクラブで用事をすましていると、房総同期がとことこやってきた。

来週は、小網代ー江ノ島を往復する予定がある。とはいえ、ここふた月ほどはろくに漕げていない。それで、心配になってちょっと距離をだしておきたいのだそうだ。同感。他にも何人かそういう人がいるようだ。

それはともあれ、今日はこんなにいい天気、漕げるだけ漕ぎましょうということで、連れ立って漕ぎ出した。

いつものポイントを見てみると、SUPも二人入っていて、のびのび遊べる感じではなかった。なので房総同期は距離を漕いでくるという。さすが前漕ぎ道場門下生。それを見送って、僕は近場のポイント巡りを続け、波遊びも満足し、早めに入り江に戻って舟を上げた。

今日は家にいくつか業者さんが入るので、まるまるは遊べない。こんなにいい天気なのにちょともったいない。これでもう次は江ノ島本番だ。自分も振り替えてみると、はてさて漕ぎの準備は間に合ったのか。帰り道に油壷をぼんやり眺めながら能天気に考えた。























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