小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2020年9月4日金曜日

20200904 いろいろやってきた

台風のうねりがとうとうやってきた。今シーズン初になる。時間ができて昼からクラブハウスにやってきた。

今年できるようになりたいロールがあって、普段つかっている舟だとできないから、ここのところ色々舟を変えて試している。

今日も違う舟を出して水に浮かぶと、もう日も下がり始めた時分。練習するか波を見に行くか決めかねて網代崎を見ると、久しぶりのうねりで波をかぶっている。まだそんなに大きくない。

金輪継でついだ分割の木のパドルができてから、波遊びできるのを待っていた。これで大きな崩れ波をブレースで耐えられればまあ大丈夫と言っていいだろう。

いつものポイントには僕一人。さっそく乗り始める。ここまでこのパドルを試してきて、継ぎ手に1mmほどの遊びが出始めた。前だけ漕いでいる分には気にならないけど、パドルの両面を切り替えながら使うと、さすがに遊びが動く。動きの中で力のかかる方向や強さが頻繁にかわるような用途では、さすがに木だけでは難しいと思った。

それでも、ブレースで横乗り、波沈でのロール、ひとしきり使ったけど折れずにこなせた。紐を巻くのはひと手間だけど、それでさらに補強してまたしばらく使ってみよう。仕口の刻みが上手になって隙間なく作れるようになったとしても、あっちこちから曲げ荷重がかかって仕口が少しずつ潰れ、同じようになるだろうと思う。こういう用途には細かい面が沢山あるよりも、大きな面を合わせてぎゅっと紐で締め付ける方が向いていそうだ。

もう一つ、今日使った舟は、実はハッチに不安がある。ネオプレーンのインナーハッチがないタイプで、FRPのアウターハッチをはめるだけ。そのアウターが、波に乗ってバウが沈んだときにずれてしまった。完全に外れはしなかったけど、水をかぶればバウ側に水が入る。これは大変と、パドルで押しずらしたら、ポコンとまたはまった。一安心したけど、潮時とやめにする。

堤防の内側に戻ってロールの練習。今日の舟でもやっぱりできなかった。

舟をあげてしばらくしたら、大先輩の車が WFK のカナックを積んでやってきた。舟を降ろして包装をあけると、薄くて細くて長い。シメスタ5分割とはだいぶ違う。コックピットに座ってみたら、そもそも乗り込み方も違う。


しばらくはこれで漕いで、いろいろ慣れてみよう。夕方は涼しくなってこれからがカヤックのベストシーズン。いろいろやってきて楽しみが膨らむぞー。

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