小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2020年8月29日土曜日

20200829 夏祭り

今日はクラブの夏祭り。とはいえご時世の許す範囲ということもあり、おとなしめに集まって船を出す。総勢12艇。

さて、どこまででも行ける海況だけど、どうしよう。ひとまず南に進み、諸磯で潮をみるけど気持ち今ひとつ。向かい風の気持ちよさもあって、もう少し先までと、三崎の堤防にとりつく。うねりっ気は少ないけど潮が高く、どうかなぁと思ったら、大先輩が茶目っ気をだしてピューっと堤防をくぐってきた。何度か天井が近くてヒヤヒヤしたそうだ。それにくっついて、もぎっちゃう後輩も一人くぐって楽しそうだった。

海上での会話を楽しみながら赤羽根海岸までやってきた。この辺までが潮時と昼の休憩にみんなで舟をあげる。夏の日差しで焼けた砂があっつい。

物持ちの良い後輩がタープを出してくれ、何人かはその日陰に、残りは城ヶ島の潮につかりながら過ごす。この後輩のカヤック歴は随分長く、クラブにきたのは最近だけど、もう随分とあちこち漕ぎまわってきたらしい。その舟も随分とハクがついている。

帰りは追い風で、少し暑さを感じながらも、気持ちの良い海をスルスルと漕いで、メンバーだけだから対して休憩もせずに入り江まで戻ってきてしまう。

今日は夏祭りだから、入り江でもうひとイベント。今年は一人でもできる運動をテーマに、マスコット先輩の新しいセルフレスキュー。沈脱したらコクピットのすぐ後ろに腹ばいに乗り上がり、そこから寝返りをうってコクピットの中にお尻を落とす。実践的かどうかはべつにして、そういうことを考える先輩の性格がよく出ている。

そしたら、つぎは海外のカヤッカーがやっていた、コックピット後ろのデッキに馬乗りになったら、その場で体をぐるりと一周向きをまわしてもとに戻る。両足が片側に揃うときがバランスを崩しやすい。

あとは、リエントリーロールと、カヤックの立ち漕ぎにチャレンジして終了。今年は風があって、立てても漕げなかった。

遊んでいる間、デッキに寝そべって、両手両足を水につけて空を見上げたら、雲がとても高い。入り江にも小さなタコクラゲがたくさん泳いでいたし、もう秋が来てるんだなあ。

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