小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2021年12月5日日曜日

20211205 風が落ちたら

なんにしろ土日の天気の巡り合わせが悪い。それでも、昼前から風が落ちてくれるのかな、という日曜にのんびりと起き出して漕ぎにくる。

仕度をして浮かぶと、まあ、それなりに風が吹いているかな。どうやらイケメン後輩が朝から先に出ているみたいだ。あんまり無理はしないとは思うけど、どこかで会うかなと北に追いかける。

昨日までの風で波が入っているかなと、今日はヘルメットを背負って出てきた。手に触れる水はぬるいけど、北風に吹かれるとすぐに冷えてくる。そろそろミトンの出番だなあ。ホイホイと漕いで黒崎の鼻が見えてきたら、舟をあげて芝生のパッチに腹這いに寝っ転がっている人が見える。

後輩は腰を伸ばすとか言って、漕いだ後によく腹這いになっている。彼に違いないと思って浜まで寄って行ったら、寝たまま顔をあげて会釈してくれたのだけど、全然違う人だった。ありゃりゃと思いながらこちらも会釈を返して浜から離れた。後輩はまだ先かな。

岩場のポイントまでやってきた。カヤックには良さそうな波が大きく入ってくる。さすがに何本かに一回はパスしないと、という絶好の調子。しっかり兜の緒を締めて。しばらく遊んでいたら、後輩が北からくだってきた。

後輩に寄って話を交わす。北風に荒崎の向こうまではみたけれど、さすがに海況がそこまでということで、佃と荒崎のあいだの浜に引き返してのんびりとしていた由。そこは、北風をブロックしてくれて、後ろの崖も白いせいか太陽も燦々と暖かい。これからの時期のお昼にはとてもちょうど良い浜。

朝よりだいぶ風が落ちてきたし、小田和湾を越えますか?という話もでたけど、今日は遠出する雰囲気じゃないかなと、もうしばらく波遊びを堪能する伝えて別れた。後輩はぷらぷらと南に漕いで行った。

こっちもしばらく遊んだら帰り道。ちょっと寄り道して、和田浜の端っこの川を遡ってみた。いけるだけいったら帰ってくる。黒崎の鼻の先にテントを張っている人がいる。それをぼんやり見上げながら黒崎を回ったら、岩場に舟をガリっとやってしまった。いけないいけない。

黒崎の鼻には、ウォーキングツアーなのか30人くらいの人の列が流れ込んでもいた。もうすぐ夕焼けの時間が近いけど、昼過ぎから出てきた雲で今日はイマイチかなあ。

俺の浜の沖くらいで南からまた上がってきた後輩と行き合う。夕焼けまで粘るあれでもないし、ゆっくりした感じで一緒に湾内に戻って舟を上げた。



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