小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2021年11月27日土曜日

20211127 ふらふら

ぐいぐいと日が短くなって、北風もだいぶ板についてきたそんな土曜日に三浦に漕ぎに行く。

クラブハウスにつくと、大先輩の車にはカヤックが何艇か積んである。明日の遠足の準備が万端だ。乗ってる舟を見ながら、誰がいくのかなんとなく想像する。

自分の薄い舟をしたくして入江に浮かぶ。水は暖かい。今年はタコクラゲを見られなかったせいか、秋をすっ飛ばした感じが強い。

とりあえず南に行こうと、網代崎を回って風の中に出ていく。諸磯、釜根、長津呂崎と追い風に調子よく漕ぎ、安房崎まできて思案する。

ここからは北東からの風が吹き抜けて、それっぽい雰囲気を出している。まずは宮川湾の風車下まで漕ぎ上がって様子を見ようと、バウからの飛沫を浴びながら向かいの中を漕ぎ上がる。

今まで宮川で舟をあげたことはなかったけど、ちょっと用事があって上がってみた。岸まで岩場なので気を使いながら。ベーグル屋の横を通って坂を登り、上のバス通りまで登って周りを見回し、気が済んでまた降りてきた。

これ以上先に行くのはやめにして折り返す。安房崎を回ってしまえば風裏の静かな海。三浦の堤防もベタベタを漕いで、そのまま海外町、黒台込、諸磯までやってきた。

灯台の入江はひっそりとしていて、数週間前のテント村が嘘のように誰もいない。上がっても良かったのだけど、ちょっと昼には早いかなと、またちょっと向かい風を頑張って荒崎にタッチして、結局いつもの浜に昼過ぎにあがった。

ここでだらだらとしてたらもう日没が近い。せっかくなので、海の上で日が落ちきるのを確認してから、さっさと堤防に滑り込んで舟を上げた。


もうちょっと遠出をしたかったけど、まあ、北風の中ソロだしこんなもんかなとも思う。あちこち上がって野暮用も進んだし、一日楽しんだ。

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