小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2017年3月11日土曜日

20170311 赤羽根海岸

午前中の北風が午後から落ちる予報一日晴れる土曜日、少し寝坊で出遅れたけど朝から漕ぎにでかける。中潮の干潮手前から満潮手前まで漕いだ。横浜駅で乗り換えに走ったけど、ほんの少しで間に合わず、三崎口行きの京急を目の前で見送る。

午前中の風のある中を一人で漕ぐために土曜にした。午後は落ちるはずだから、プッシュするならこういう時。10時過ぎには定刻組が出てくるから、それまで近場で漕いでくる。

静かな湾内から堤防の外に出ると、北のほうから風浪がチャプチャプしてくる。うさぎもちょこちょこ見えてる。風は北東なので、沖に出されないのを最優勢に岸ベタで向かい風を漕ぎ上がる。

小網代の堤防から荒崎
 すずめ島までくると、三戸浜側からくる波が岩と岩の間を抜けるのに川のように流れてくる。カヤックの底をすりそうな岩の上で風浪が崩れてる。潮位が低いからとても浅い。面白い。
すずめ島から黒崎の鼻
三戸浜を横切るときは風が抜けててパドルが重い。黒崎の鼻真っ直ぐではなく、三戸浜よりの内側を狙って漕ぎ上がる。黒崎の鼻タッチしたので、これで引き返す。

追い風でまた戻ったら、ちょうど定刻組の人たちが出てきたところに合流できた。北風に乗って南に行き、城ヶ島でお昼をして風の落ちた頃に戻る予定とのこと。

諸磯を抜けて三崎港の堤防までは風浪が来てたけど、堤防から長津呂崎を周るくらいまでは北風には反応が鈍く、まったりと漕ぐ。

長津呂崎をから赤羽根海岸までの城ヶ島南岸は、東寄りの成分が強く出て向かい風。でもみんなさくさく漕いで、赤羽根海岸近くの小さな浜で昼の休憩。
安房崎灯台の手前まで漕ぐ
北東の風が落ち着くまでは日差しのある浜でくつろぎ、重い腰を上げて帰り道を漕ぐ。風も波も落ち、柔らかい春の海で、小学校のひねもすのたりという言葉を思い出す。途中、諸磯灯台の入江についたら午後2時46分になった。三崎の防災無線からの合図をもとに、舟の上でしばし、それぞれが目をつぶった。

それで帰って舟をあげた。




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