小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2017年11月5日日曜日

20171105 佐島のキラキラ

連休の最後に漕ぎにきた。午前中は北風強めでも、午後から落ちてくる予報。朝方の薄曇りも消え、よく晴れる大潮の干潮を挟んで漕いだ。

クラブのみんなは土曜がメインだったみたいだ。気温も高めで風も落ち着いた予報だったから当然か。一方日曜は気温が下がり北風の予報。冬の身支度ででかけた。

一人で準備をしながら考える。午前中の北東寄りの風は楽じゃなさそう。普段なら風裏めざして城ヶ島から宮川湾を見渡して戻るだろう。三崎の堤防を回れば穏やかな日差しで静かな水面を漕げるはず。

でも、今日はソロだしちょっと背伸びをしてみよう。荒崎を越えて佐島まで、向かい風の中を渡ってみよう。それで引き返して、余裕があったら城ヶ島タッチして帰ろう。

そう決めて湾内に浮かぶと干潟近くに赤いカヤックがいた。三戸浜から出て小網代に入ってきたみたいだ。挨拶をして少し話すと、僕のカーボンのグリーンランドパドルに興味を持ってくれて、何度か回ってもらった。逆に木のパドルを借りて僕も回る。やっぱり手に触れた感じは木のほうがいい。

それじゃと声をかけてヨットの脇を抜けていくと、木のパドルの白いカヤックがまた入ってきた。すれ違いながら挨拶をする。クラブの人はいないけど、三浦のカヤックは賑やかだ。



網代崎は静か。予定に変更なし。佐島に向かって北に舟を向ける。三戸浜はそうでもなかったけど、和田長浜の沖は風が抜けてた。一人乗りのヨットがたくさん練習してて、風に倒されたヨットもある。見ていると、横倒しになって水面近くにあるキールに立って、マストからのロープを引っ張ってヨットを起こしてた。小田和湾はどうなっているかばっかり気にしながら漕いだ。


荒崎にとりついて回り込むと、小田和湾は思ったよりふつう。引き潮で北東だから順目なのかな。剣崎で10m/s 安定して吹いていた時間帯。こちらは白波も出ず、バウが叩かれることもなく、風は少し弱かったのだろう。佐島マリーナの堤防の隙間目指して漕ぐ。斜めからの風なので、陸立てより沖には出されないよう気をつける。

橋をくぐって佐島の北側、キラキラゾーンで一休み。


帰りは斜め後ろの風。カヤックが一番苦手。風波に力はなく、風見で左に向きがちな舟を押さえて漕いだらとても疲れた。長津呂崎をタッチしたい気持ちと疲れた言い訳の折衷案で、諸磯の灯台を目指す。何故かとっても疲れて、諸磯につくまでに何度も休んだ。気温はちょうどよいし、なんでだろう。

諸磯の岩場の中でボッーっとして、今日はここまでということで引き返す。あー、疲れた。思ったより距離を漕げずだらしない。海況の良いとき狙ってちょっと距離を出しておこう。




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