小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2017年11月19日日曜日

20171119 サーフチャレンジ

午前中は北風ぴゅーぴゅー。午後からは伊豆は大風、三浦は穏やかな不思議な予報。天気の通り方次第で三浦もわからないと思い、午前中メインででかけた。北風で寒いけど日差しはあって、冬の装備の再確認にちょうどいい。大潮の干潮前後数時間を漕いだ。

津久井浜駅と三浦海岸駅の間は電車の窓から東京湾がよく見える。この朝は明るい空の色に似合わず、海は鈍い灰色で北風の強さが想像できる。午前中は湾内から出られないかなと思いながらクラブハウスにつくと、ボート釣りの人が様子見をしていた。

この日はカワハギ釣りの大会が予定されていて、さすがに強風の予報でやらないだろうと思っていたら開催されて、ちょっと出遅れてしまったのだそうだ。海がなんだか温かいのか、まだ9月くらいの海の様子だそうで、まだカヤックでの青物釣りも期待できるのかもしれない。

ハウスから見る海も鈍い色で、僕ものんびり支度をしていたら、他のメンバーもぽつぽつやってきた。新艇で小網代初デビューのNZ好きの先輩、なんでもやる先輩だ。人があつまるとやる気が出てきて、白髭神社で挨拶したら水に浮かぶ。



ヨットの北側をすり抜けると、向かいから木のパドルの赤いカヤックがやってきた。この前と同じように挨拶をして三戸浜からの様子を聞くと、うねりっ気があるけど SUP も出てたとのこと。期待して網代崎を見るとバッチリ崩れている。


これはと思って三人で堤防から出ると、しっかりうねりこんで岩場に巻きながら当たる波が岸をおおってる。気を引き締めて近場のサーフポイントまで漕ぐと、SUPが二人いた。

一人はSUPでレースもでているプロの人。もう一人はSUPもやるうちの先輩。今日は朝からSUPで出かけてきたそうだ。追い風とはいえ、北からの風浪と西からのうねりの中よくSUPでくるもんだ。帰りもSUPだそうで、タフだなあ。

最初はちょっと引き気味に来たけれど、なんでも先輩が飛び込んでいく。NZ先輩も身の丈にあった波といいながらチャレンジしてる。みんなで乗り出す。サーファーが一人、SUPがもう一人、総勢7人がポイントに入り、絶え間ない波にどんどん飛び込んでいく。みんなひっくり返っても、水はまだまだ温かい。

干潮すぎても波はよかったけど、あっというまに腕も腰も効かなくなってきた。SUP先輩はお昼前ということで上がり、サイレンがなる頃には僕らも上がってお昼ごはんをゆっくり食べ、帰りの電車でお酒を飲みながらわいわい帰った。








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