小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2016年6月25日土曜日

20160625 ちょこっと舟あそび

風がとても強い予報で人もいなさそうだったので普段できない練習を湾内でしに来た。でも、思ったより晴れ間が見えた土曜だった。

一つは、少し幅広で安定の良いカヤックでのロール、この前そういう舟に乗って、安定感があったのはいいのだけど、その分戻せるか不安が残った。特にショート。どうせ外に出られないのだし、パチャパチャやるのに丁度よい。

スカリングブレースはやっぱり難しい。長くキープできない。舟がクルッとひっくり返ろうとする。それでパドルがずぶりと潜る。それでも繰り返して少ししっくり来たので満足。

もう一つは重いポリ艇の水を抜く練習。沈脱した時にポンプでシャカシャカやっていても疲れるし時間もかかる。楽ができるならそれに越したことはない。

空舟を先に流して慌てて自分の舟を出す。空舟は風にあっという間に吹き寄せられて、風下の岸に乗り上げてしまう。乗り上がった空舟を手で引っ張っても、自分の舟が浮いてて支えがないから自分の舟だけ動いてしまう。考えれば当たり前だ。

空舟の船首の取っ手に紐をつけて、漕いでぐんぐん引っ張るとようやく水の上に出てきた。紐を外して空舟をひっくり返す。
風で吹き寄せられるけど安心して練習できる
ひっくり返った状態だと向きがなかなか変わらない。普通に浮いてると、パドルでつついただけで舳先はくるくる回る。風が強い時は沈したらそのままにしとけというのはこういうことか。

沈した舟をそのまま持ち上げるのができなかったので、ひっくり返してから自分のひざ上に舳先を持ち上げた。そのまま舳先を抱きかかえるようにして後ろに仰け反り、お腹の上にのせるようにすると簡単に水が抜けた。自分の舟と空舟は直角になるように。抱きかかえてると角度を維持しやすかった。思うと、自分の舟は波側に置いたほうがいいのかな。

両側で何度かやって満足したので、これで舟を上げておしまいにした。お昼ごはんを食べて、近くの日帰り風呂で露天風呂に行ってのんびりして帰った。

途中の尾根筋から黒崎の鼻を北に見たら、随分沖から白波が入ってる。明日は江ノ島往復の予定なのだけど難しそうだ。どうなるか楽しみ。
油壺の尾根から北側を見る


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