小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2017年7月22日土曜日

20170722 試し乗り

連休次の週末。土曜のほうが風がましの予報。遠出はできない雰囲気だけど、暑い夏を水につかって過ごしたい。大潮の干潮手前から満潮手前まで漕いだ。

始発から少し遅れた電車にのって三浦にでかけた。連休は賑やかだったけど、今週は一息落ち着いた感じ。レジェンドの先輩がすでに南方面に出てるけど、朝はそれだけ。一人で舟を出す。

網代崎はぴくりともしていない。うねりはなし。予報よりも少し強めの南風で風浪がチャプチャプしているけど、乗れる感じではない。まずは舟を北に、佃嵐崎まで行く。

風浪が押してくれるけど、長く乗れるでもなく、舟を左右に振られて気を使う。いい練習だと思いながら佃につく。パチャパチャとした場所を選んで練習をする。SUPを漕ぐ先輩が出てきているかと思ったけど、見当たらなかった。

定刻組が出て来る時間に合わせて湾内に戻ると、先輩が一人で出てくるのに行き会う。エビ島に行くというのでついていく。この先輩の舟は細くて長い。幅が52cmと、今まで見た中で一番細い。エビ島でこの舟に乗せてもらおう。今自分が欲しい舟は 50cm だから、細いカヤックに乗ってみたかった。


エビ島について試乗させてもらう。乗り込む時に少しふらついたけど、漕ぎ始めたら全然普通。隠れ根のそばなど、波のあるところを選んで諸磯の周りをクルリとまわったけど、かわらずに漕げた。でも、シートの高さは気になった。

普段の舟はシートが低く、お尻と踵の段差をさほど感じない。畳の上にぺたんと座る感じ。先輩の舟はシートが上がっていて、座椅子に座るよう。踵が少し下がる。これだと太ももと背骨の角度が緩んで逆に腰が痛い。勿論シート位置は下げられると思うので、注文する時は思いっきり下げてもらおう。

もどると定刻組もエビ島にきていた。みんなは泳ぎ始めたので、普段の舟でソロで城ケ島に行く。南風がある中でどのくらいか見てみたかったから。

三崎の堤防は三角波。スカリングしたりロールしたり、楽しく遊べる程度。長津呂崎も案外おとなしい。うねりはないからか全然穏やかで、隠れ根を乗り越えたり、崩れ波をくらって沈したり、少し遊んでから舟を返し、昼食の終わった定刻組に合流した。そのあとは一緒にゆっくり漕いで舟を上げた。

風の予報のせいか、あまりSUPもみず、他のカヤックも2グループほど見たくらいか。連休疲れの雰囲気の、タラリとした海を楽しく漕げた。来週は夜光虫を見る夜カヤック。楽しみ。



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