小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2017年8月5日土曜日

20170805 サーフ

まだ入っているうねりをあてにして土曜に始発から動く。大潮の干潮は9時半頃。クラブハウスにつくと、ファルト乗りの後輩が昨夜から泊まって起き出していた。のんびり支度をして西に漕ぐそうだ。今日は風もないし、沖に行く分には心配はないだろう。

こっちはいつものポリ艇を支度して一人で舟を出す。網代崎には幅広くめくれあがってうねりが当たってくる。ほくほくしているとSUPに乗った先輩がやってきた。家からの途中どこもSUPやサーファーがすでに入っているそうだ。先輩はこれからクラブに行ってカヤックに乗り換えてくる。

とりあえず一人で近場に行くと、SUPが三人、サーファーが一人。みんな上手。SUP、サーファー、カヤック、それぞれ走るラインが違うから、重ならないような場所で少しずつ乗り始める。

干潮に向かってどんどん波は大きくなってきた。体がほぐれた頃、SUP乗りの先輩がカヤックで来る。またしばらくしたらがNZ先輩、最後にはなんでもやる先輩がきて総勢4人、ちょうど干潮になってバンバン乗れる。
先輩が撮ってくれた
いつもよりも沖から波がたつので助走をつけて遠くからのる。波のてっぺんから滑り降りると、速度がぐんとついて波と一緒に走り出す。波が崩れて横に向くとハイブレース。横乗りが始まるけど、崩れ波の力でカヤックがたわむのがお尻を通して伝わってくる。こんなん初めて。

また、同時に4人で一本の波に乗って、綺麗にコントロールして最後までみんなで乗り切る。超楽しい。

そのうち、ちょっと混んでるから、ポイントのすぐ横、少し離れた大波がたつ場所に一人行ってみた。ここは大波が崩れて巻きながら岩場にぶち当たるので危ない。その前に左に抜ければと思って乗ったら、欲が出てココイチのやつに突っ込んでしまった。

やばいから左に抜けて横に滑り込んだら、波が巻く瞬間にかちあってクルンとひっくり返された。その瞬間細いチューブが見えて次は水の中。波の力で腹を押されて口から空気が一泡二泡押し出される。水の力でメガネが外されそうに震えてる。こえー。落ち着いたので、ロールで上がってすぐに逃げる。やっぱりサーフィンのようには横に走れないなあ。ここまで大きいのに乗るには舟が違うと思った。素直にポイントに戻って普通の波に乗る。

行ったり来たり、行ったり来たり、何度もダッシュして、時々波に置いて行かれて、ずっとこのポイントにいた。潮位そのうちガンガン漕いでいる同期も合流して5人に増えた。

お昼を食べるのに一休憩。SUP先輩は一旦もどってSUPに乗り換えてまた合流。今度はカヤック・SUP・カヤックでサンドイッチ同時乗り。これも乗り切ってみんな笑顔。

始まったときと同じように、一人減り、二人減り、最後にはNZ先輩と二人で何本かのって舟をあげて帰った。夏のうねりを存分に楽しんで怪我もなく終わって、楽しく帰れて満点。紙一重もあったけど、次はやらない。自分の限界を広げるのも少しずつ、ちょっとずつ。







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