小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2016年7月2日土曜日

20160702 キャンプ回避

二度目の正直のキャンプも回避になった。雨の心配はないのだけど午後からは風が強まる予報。日曜はさらに強まる。キャンプの先輩と相談して、午前中漕げるだけこいだら午後はまったりして、早めにクラブハウスで飲むことになった。ほぼ大潮の干潮から満潮に向かって漕いだ。

早く集合した先輩と二人で一足早く舟をだす。朝になって霧が出てて遠くが見えない。堤防から北をみはらしても、スズメ島がまず見えない。それからうねりも風波もなんとなくある。一人だったら引き返してたかもしれなけど、風はまださほど強くなかったので、北に漕ぎだしてみる。

潮が低いので波が立ちやすい。スズメ島がぼんやり見えてきたので、その沖を目指してまわりこむ。スズメ島を越える時にはちょっと緊張した。そうすると、三戸浜が少し開けて見えて、その先の黒崎の鼻に続く台地もぼんやりと見え出す。三戸浜は風が少し抜けるから、霧も薄めになるようだった。

黒崎の鼻が近づくと、また霧が濃くなりだす。ぼんやりとした境目だけど、三戸浜の低いところは明るくて、北の黒崎に向かって白く濁っていた。ここで引き返す。
三戸浜の真ん中あたりは霧も薄い
振り返るとスズメ島がうっすり見えるくらい。ほいほいと漕いで湾内に戻り、他の人たちと合流。ゆーーくり湾内を漕ぎながら、少し弱まった隙を見てスズメ島を回って戻ったり、また網代崎近くの風裏でレスキューの練習をしたりして過ごす。それでも昼直前、一瞬の隙を見て諸磯の灯台まで往復してから、浜に舟を上げて遅い昼ごはんにする。

浜の陽射しは強く、日陰が気持ちいい。もう夏だ。
もう夏
カヤックを漕ぎながら釣った魚をコックピットに入れていた先輩がいた。これは夕方においしいお刺し身になって、クレソンと合わせてカルパッチョ風に料理される。
ロールして入った水が生簀になってまだまだピチピチ跳ねる
昼食後のまったりの中、波風があがってきた。何人かの先輩が舟を出し始めたのでくっついて出る。サーフしにいく先輩にくっついて、チューブ感のある風浪の中を漕いでいく。この前逃げ帰った時と似た感じだけど、怖さは感じなかった。

一本乗ると、波の力がとても強い。だいぶ沖から岸までグングン押されて乗って行く。長く乗れたので、右に左にスターンを入れ替えて遊べた。楽しい。ちゃんと途中下車もできた。でも、沖に戻るときの向い波の高さにびびり、これ以上上がったら帰れなくなると思ってまた一人で戻った。

浜で休憩していた先輩たちと合流して、ゆっくり湾の奥まで戻ったら、もう少し濡れる練習をして舟を上げた。

今日のメインはこの後の飲み。キャンプの先輩が次々と美味しい料理を作って出してくれる。途中は楽しく飲んでしまって忘れてたけど、最後の締めのリゾットだけは写真をとった。
しっかりとリゾット
その後もひとしきりだべってからお開きにしてそれぞれ寝る。次回はきちんとまたキャンプでもまた楽しみたいと思った。






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